「フィリピンの大手ゼネコン・メガワイド社が不動産ディベロッパーPH1ワールド社を買収へ」
ニュース記事
フィリピンの大手ゼネコンでフィリピン証券取引所にも上場しているメガワイド社は、PH1 World Developers, Inc.を52億ペソで完全に買収することを、取締役会で決議しました。
この買収により、MegawideはPH1の発行済み株式の100%を取得します。
PH1はCiticore Holdings Investments, Inc.の子会社であり、同社はMegawideの35%の株式を保有しています。
FTI Consulting Philippines, Inc.の公正な意見書によれば、買収価格は財務的な観点から公正であり、PH1の株式の推定価値は38.2億ペソから61.7億ペソとされています。
ただし、この買収は7月12日の定時株主総会での承認を待っています。Megawideの株価は1株3.29ペソで変わらずに終了しました。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/07/06/532662/megawide-board-greenlights-ph1-acquisition-for-p5-2b/
一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティング エグゼクティブディレクター
慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。（約15年）
その後は、コンサルティングファーム（アクセンチュア・ユニシス）や投資ファンド（三菱UFJキャピタル）などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている。
慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。（約15年）
その後は、コンサルティングファーム（アクセンチュア・ユニシス）や投資ファンド（三菱UFJキャピタル）などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている。
Latest posts by 家村 均 (see all)
- マルコス大統領の３回目の施政方針演説の内容は？経済政策は？ - 07/25/2024
- 再エネのCiticore Renewable Energy がサンミゲルと提携して、メガソーラー事業を拡大 - 07/22/2024
- マニラ・ウォーター社、マニラ首都圏でのサービスエリアを拡大 - 07/22/2024
