フィリピン不動産大手ビスタランド・2023年上半期決算堅調
ニュース記事
Vista Land & Lifescapesは、今年上半期の純利益が83%増の31.8億ペソから58億ペソに上昇したと発表しました。
新規プロジェクトの展開による貢献で、成長の軌道を維持しており、全国で243億ペソ相当のプロジェクトを立ち上げました。
上半期の総収入は183.5億ペソ(8%増)し、予約販売は356億ペソ(12%増)しました。
同社の不動産収入は80億ペソ、賃貸収入は79億ペソで、粗利益率は300ベーシスポイント以上向上して59%に達しました。
OFWからの戸建、コンドミニアム住宅への強力な需要が堅調で、合計売上高の約60%を占めています。
同社は多様な資産ポートフォリオ(モール、商業施設、オフィスビルを有し、全国でより多くのVistaエステートを立ち上げ、主に高所得層の需要に焦点を当てています。
同社の現在のランドバンキングは、全国で3085ヘクタールです。
本記事は、下記ニューを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/08/15/539649/vista-land-income-surges-83/
Latest posts by 家村 均 (see all)
- 銀行大手BPIの株価が、好調な業績発表とシンガポールでの事業拡大を受けて上昇 - 10/20/2025
- 2つの不動産関連法大改正が描くフィリピン不動産の未来〜土地収用法と長期借地法改正の相乗効果〜 - 10/20/2025
- 南シナ海情勢の緊迫化の中、トランプ関税政策にもかかわらず、フィリピン国民は米国を最も信頼できる同盟国と見なしている - 10/20/2025