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フィリピン第3の通信キャリア資本増強

ニュース記事

Dennis A. Uy氏の上場持株会社DITO CME Holdingsの株主として2社が、最大13.55%の所有権を持っていることが明らかになりました。

DITOは、規制当局への申告書で、これらの株主のうちの1つ、Xterra Ventures Pte. Ltd.が、同社の発行済み普通株式の3.76%保有しているとしています。これらの株は、授権資本の中から発行されました。

Xterra Venturesへの株式発行前、DITO CMEはSummit Telco Corp. Pte. Ltd.に対して15.625億株の新株を発行し、同社の発行済み株式総数を増やしました。

Summit Telcoは現在、DITOの発行済み株式の約9.79%を保有しています。Udenna Corp.が最大の株主であり続けています。

発行価格がP1.00(ペソ)の額面価格で発行されました。最新の四半期財務報告書(2023年6月30日時点)によれば、1株当たりの帳簿価格は負の

-P2.21であり、P1.00の名義額未満の新株を発行することはできないためと説明しました。

DITOは、2023年6月30日までの最新四半期財務報告書によれば、P11億の純損失を計上し、1年前のP66.3億と比較して4倍以上損失が減少しました。

Xterra Venturesは、シンガポールの企業で、アジア太平洋地域で投資活動を行う投資ファンドです。Summit Telcoについての詳細情報は提供されていません。

DITOは、新株発行による資金は、通信事業の運営子会社であるDITO Telecommunityに投資される予定であると述べました。

DITO Telecommunityは、フィリピンの3番目の通信会社として、新規参入した会社です。

この記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/08/24/541376/third-party-subscribers-take-13-55-of-dito-cmes-shares/

家村 均