フィリピン不動産大手メガワールド社がマニラの中心部BGCでの開発を拡大
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フィリピンの不動産開発企業Megaworld、ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)にあるUptown Modernコンドの2032年の完成を計画しています。
このコンドから約290億フィリピンペソの売上を期待しており、これはユニット数においてUptown Bonifacio内で最大の住宅開発となります。
Uptown Modernは、1,000以上のユニットを備える54階建てのタワーで、15.4ヘクタールのUptown Bonifacioタウンシップ内に位置しています。
プロジェクトのユニットは、スタジオ(バルコニーあり・なしを含む)から始まり、1ベッドルーム(バルコニー付き)、2ベッドルーム(バルコニーまたはラナイ付き)、2ベッドルームロフト(ラナイあり・なしを含む)、3ベッドルーム(バルコニー付き)まで、さまざまなサイズが提供されます。
Uptown Modernのすべてのユニットには、専用のスマートフォンアプリを介してリモートでアクセスできるワイヤレススマートホームシステムが備わります。これにより、リビング、キッチン、ダイニングエリア、寝室などの照明設備やスマートアプライアンスなど、いくつかのユニット機能を制御することができます。
Uptown Modernはすべてのユニットと共用エリアに対する100%のバックアップ電源を備えており、停電や中断時にユニット内での問題を防ぎます。
このタウンシップ内の他の住宅開発には、One Uptown Residences、Uptown Ritz、Uptown Parksuites、Uptown Arts Residenceなどが含まれます。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/09/27/548035/megaworld-targets-to-finish-its-bgc-residential-condo-by-2032/

一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングエグゼクティブディレクター
慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア・ユニシス)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている