GLOBEテレコム、国際提携と企業向け5Gネットワーク展開で株価上昇
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GLOBEテレコム(GLOBE)は、先週、国際的な提携と企業向けプライベート5Gネットワークの開始を受けて株価が上昇しました。同社はフィリピン証券取引所で13番目に活発に取引された銘柄となりました。
フィリピン初のプライベート5Gネットワーク
GLOBEは、マカティ市の施設において、フィリピン初となる企業向けプライベート5Gネットワークを展開しました。このネットワークは、企業運営に特化した安全で高速な接続ソリューションを提供します。このネットワークが港湾、鉱業、製造業といった分野のクライアントに提供され、業務効率の向上に寄与します。また、デジタル化の進展に対応したサービスの改善により、投資家の期待感も高まっています。
リアマネートランスファーとの提携強化
GLOBEのパフォーマンス向上の要因として、子会社のGCashによるRia Money Transferとの提携が挙げられます。GCashは、グローバルな送金プラットフォームRia Money Transferと連携し、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、シンガポールの利用者が、GCashウォレットに直接送金できるサービスを開始しました。これにより、GCashアカウントが現地で必要なく、送金が可能になります。GCashは、主要な送金ルートにおける提携を強化し、世界中のフィリピン人を支援することに努めています。
グローバル展開の可能性
ベイロン氏は、GCashのグローバル展開が、海外フィリピン人労働者の増加に対応した送金需要を満たし、将来的な収益増加につながる可能性があると評価しています。GLOBEの今回の取り組みは、国際的なプレゼンス拡大と技術革新を通じて、さらなる成長への期待を高めています。
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