通信大手PLDT通信棟のセールス&リースバック促進でバランスシート強化
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PLDTは、通信タワーの一部である230基の売却をFrontier Tower Associates Philippines, Inc.に28億ペソで完了したことを発表しました。
これは、PLDTが3月に発表した121億ペソの売却およびリースバック取引の一環です。
PLDTは、クロージング条件が満たされ次第、残りの取引も数か月以内に完了するとしています。
この合意に含まれる1,012基のタワーは、PLDTが2022年4月以来、1210億ペソで売却およびリースバック取引を通じて売却している7,569基の一部です。
PLDTはEdgepointのフィリピンユニットであるComworks Infratech Corp.、edotco GroupのISOC edotco Towers, Inc.、およびUnity Digital Infrastructure, Inc.ともタワーの売却およびリースバック契約を結んでいます。
Moody’s Investor Servicesの2022年6月のレポートによれば、PLDTはタワーポートフォリオの約37%にあたる4,430基のタワーを売却することがまだ残っていると述べています。
また、2022年5月16日までにPLDTは発表済みの合計タワー売却の約70%を完了したとも報告されています。
PLDTは、売却およびリースバック取引を通じてアセットライトの財務体制を推進し、手頃なインターネットサービスを提供することを目指しています。
第2四半期にPLDTの純利益は、収益の増加と運用費用の減少により、前年同期の71億1000万ペソから94億4000万ペソへ22.4%増加しました。
また、今年上半期においても、PLDTは167億9000万ペソから184億4500万ペソへ9.9%の増益を記録しました。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/10/06/550215/pldt-completes-p2-8-b-sale-of-230-telecom-towers-to-frontier/
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