フィリピン10代財閥の一角AGIが自社株買いを拡張し、株主価値の向上を目指す
ニュース記事
フィリピン10代財閥の一角であるALLIANCE Global Group(AGI)は、自社株買いプログラムの拡張のためにさらに20億ペソを割り当てたと述べました。
同社は、2024年4月8日までの元の終了日からさらに12か月間、2025年4月までプログラムを延長することを取締役会で承認したとのことです。
AGIは、株主価値の向上を目指してプログラムの延長と割り当て額の増加を行っています。
これまでに、AGIは7億ペソを新たに割り当てる前に、約6.93億ペソ相当の596.85万株の自己株式を買い戻しています。
AGIは不動産開発、食品・飲料製造・流通、ファーストフードレストラン、統合観光開発の分野で事業を展開しています。
同社の子会社にはEmperador Inc.、Megaworld Corp.、Travellers International Hotel Group, Inc.、Golden Arches Development Corp.、Infracorp Development, Inc.があります。
この記事は、下記ニュースを要約したものです。
https://www.bworldonline.com/corporate/2023/06/15/528762/agi-extends-share-buyback-plan-allots-p2-billion-more/
Latest posts by 家村 均 (see all)
- フィリピン、S&P格付け「BBB+」を維持——アジア主要国との比較で浮き彫りになる「A」ランクへの道程と現在地 - 12/05/2025
- マニラ電力とアセアナ・シティが提携を強化、小売集約プログラムで電力供給の効率化を推進 - 12/05/2025
- アボイティスパワー、CBK水力発電所取得でPCCの承認を確保:戦略的成長と収益性強化へ - 12/05/2025