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フィリピン株の買い方は|株価や今後についても解説

投資

フィリピン株の買い方と株価や今後について解説

目次

フィリピン株について

フィリピンの経済発展段階は、日本の高度経済成長期(1970、 80 年代)

フィリピンは、これから日本の1970 年代、1980 年代のような高度経済成長期に入っていきます。

若い方は、ほとんど実感がないと思いますが、日本も高度経済成長をしていたのです。

それが、1960年代、70年代、そして1989年12月に日本の株価はピークをつけました。

その後は、皆様ご存じのように、日本は失われた30年に突入し、超長期の経済停滞局面に入ってしまい、未だそこから抜け出せない状況となっています。

日本の低迷には、様々な理由が考えられますが、特に大きな要因は、超高齢化ということでしょう。

生産年齢人口が非生産年齢人口の2倍いる状態、つまり”人口ボーナス”が、経済成長を牽引する大きな要因ですが、日本の場合には、この逆の状態、つまり”人口オーナス”になっており、他の先進諸国と比べても、基本的に移民が入ってこない状況では、日本経済は厳しい状況が今後も続くことが想定されます。

フィリピン株はタイムマシーン投資

フィリピン株投資のダイナミズムは、日本の高度経済成長期である1960−80年代のような経済成長ステージにタムマシーンで戻れるということです。

経営や財務がしっかりしていて、コロナで割安になっているフィリピン主要企業の株に投資して、アフターコロナで経済が回復してきているフィリピンの高度経済成長の波に乗っていくという長期投資戦略が、フィリピン株投資では有効だと考えられています。

これがタイムマシーン投資です。

フィリピン株の買い方

◎フィリピンの長期経済成長の波に乗る長期投資

長期的な経済成長ポテンシャルの高いフィリピン株式への投資は、基本的には、国の成長の波に乗っかっていくというシンプルな長期投資が良いのではないでしょうか。

◎国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組む

国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組んで、長期保有し配当金を再投資していくという極めてわかりやすくシンプルな手法です。

◎フィリピン株総合指数(PSEi)採用30銘柄や10大財閥銘柄を買う

ポートフォリオについては、日本でいう日経平均のようなフィリピン株総合指数(PSEi)に採用されている30銘柄を買うとか、フィリピン経済の中で、強大な力をもつ10大財閥銘柄を買うという方法です。

ちなみに10大財閥はインデックス30銘柄の中に含まれますので、インデックス30銘柄に投資すれば10大財閥を買っていることになります。

◎10万円程度で主要株が全部買える

フィリピン株は、各銘柄の最低購入価格が低いため、30銘柄を全部買っても、30万円程度、10大財閥を全部買っても10万円程度なので、どなたでも簡単に実践できます。

◎ドルコスト平均法も有効

最低単位で主要銘柄を毎月買っていく、いわゆるドルコスト平均法によりリスク分散を図るという方法も有効です。

◎高配当有力銘柄も多数あり

また、キャピタルゲインだけではなく、フィリピン株式市場には高配当の有力銘柄もたくさんあり、配当利回りが10%前後の優良銘柄もあります。こういった高配当銘柄や高配当の優先株、社債、国債などのポートフォリオに組み込むことによって長期安定的な運用ができるのではないでしょうか。

フィリピンの株式市場

◎フィリピンの株式市場の歴史は東南アジアで最も歴史が長い

フィリピンの株式市場の歴史は東南アジアで最も古く、1927年にマニラ証券取引所(MSE:Manila Stock Exchange)が設立され、当時フィリピンはアメリカ合衆国の植民地のため、米国証券取引制度を模倣としました。

◎上場銘柄数が少ないので、銘柄選びが簡単

上場銘柄数は、約280銘柄です。これは東京証券取引所の10分の1であり、非常に銘柄数が少ないことがフィリピン証券取引所の特徴のひとつです。

これは裏を返せば、銘柄選びが比較的簡単といえます。

◎財閥銘柄が強い

この少ない銘柄のうち、財閥系企業が多くを占めていることも特徴です。

時価総額上位の銘柄は財閥系企業が多くを占めています。

財閥は、多くの事業を傘下に持ちますが、不動産、金融、小売、資源・エネルギー、インフラなど国の経済成長を支える基幹産業が目立ちます。  

◎10万円で全財閥株が買える

これら有力10大財閥の銘柄を安く購入できるというのが、フィリピン株の大きな魅力の一つです。仮に10大財閥銘柄を全部購入しても10万円前後。これはフィリピン株の売買最低単位が低いからです。

◎日本株の場合、1銘柄購入するのに、数10万円から1000万円必要

一般的に、株式市場では、ある株数をまとめて売買しなければなりません。日本の株式市場では、現在は基本的に100株単位で売買されます。たとえば、トヨタ自動車であれば70万円程度、任天堂やユニクロ(ファーストリテーリング)などの主要人気銘柄となると一銘柄で数百万円から1000万円くらいの資金が必要になり、なかなか複数銘柄のポートフォリオを作るのは難しいわけですが、フィリピン株の場合には、10大財閥銘柄を全部購入しても10万円前後です。、インデックスに採用されている30銘柄を全部購入しても、30万円程度と非常に買いやすいというのが大きな魅力です。

◎フィリピン株価総合指数(PSEi: PSE Composite Index)採用銘柄が経済成長を牽引

上場銘柄約280銘柄のうち、代表的な企業30社で構成されるのが、フィリピン株総合指数(PSEi: PSE Composite Index)です。フィリピン総合指数は時価総額加重平均指数で、フィリピン証券取引所に上場している商工業、金融、不動産、鉱業、石油など各セクターの主要銘柄で構成されています。

◎30銘柄が25万円程度で買える

財閥企業同様に30銘柄を全部買っても30万円以下です。

フィリピンの株価の推移

◎フィリピン株は、過去35年間で、10倍以上に

過去35年間で、フィリピン株は12倍程度になっています。アメリカ株の15倍には及ばないものの、日本株や香港株を大きく上回っています。

株価は基本的には、経済成長と連動してきますので、このフィリピン株の上昇は理解できますね。

日本は「失われた30年」と言われますが、海外に分散投資をせずに、日本だけに依存するリスクがありますね。

フィリピン株の今後の予想は?

◎長期で経済成長を遂げる国・フィリピンの株価上昇は大いに期待できる

株価は基本的にその国の経済成長と連動します。

ですから、超長期で世界でも有数の経済成長を遂げると見られているフィリピン株の上昇は大いに期待できるわけです。

◎短期的には下落局面も

高インフレや金利上昇によって、今、世界経済の景気後退懸念が高まっています。

フィリピンも世界経済の動きと無縁というわけには行きませんので、短期的には、株価下落の可能性も十分あります。

ただし、長期視点で見れば、経済成長する国、フィリピンの株価は上がっていくでしょう。

フィリピン株の証券口座開設方法は?

◎フィリピン株の口座開設は簡単。フィリピンに行く必要なし

フィリピン株の買い方は簡単です。

フィリピンに行かなくても、外国人が証券口座を開設できる地元の証券会社に口座を開くだけです。具体的には、この地場の証券会社と提携している日本の窓口会社に、パスポートのコピーと必要事項を記入した口座開設申し込み書を提出するだけです。

実は、コロナ前には、フィリピンに行って、申し込みをする必要がありましたが、今は完全リモート手続きが完了します。

◎ IDとパスワードが届く

証券会社の手続きが、2から3週間程度で完了すると、EメールでIDとパスワードが届きます。

これを使って、ログインをすれば株取引ができます。PCでもスマホでも売買できるので、便利です。

◎ 自分の証券口座へお金を送金する

自分の証券口座へお金を送金します。

銀行での国際送金というと難しいイメージがありますが、SBIレミットなどの便利な送金サービスを利用すれば、簡単に安いコストで送金できます。

◎ 数千円から1万円程度で優良銘柄が買える

ちなみに、フィリピン株は、優良銘柄でも10,000円程度で購入できますので、送金する金額はそれぞれの方の予算に合わせれば良いです。

◎フィリピンの銀行口座は、必要なし

フィリピンの銀行口座は、必要ありません。

◎スマホで簡単トレード

お金が口座に入金されたら、IDとパスワードでログインして、トレードが開始できます。

◉フィリピン株のまとめ

本記事では、以下の視点で、フィリピン株の特徴を記載しました。

  • フィリピン株について:フィリピン株はタイムマシーン投資
  • フィリピン株の買い方:フィリピンの長期経済成長の波に乗る長期投資、10万円程度で主要株が全部買う
  • フィリピンの株式市場:上場銘柄数が少ないので、銘柄選びが簡単。株購入の最低単元が低いので、数千円から1万円程度で主要株が買える。
  • フィリピンの株価の推移:フィリピン株は、過去35年間で、10倍以上に
  • フィリピン株の今後の予想は?:長期で経済成長を遂げる国・フィリピンの株価上昇は大いに期待できる
  • フィリピン株の証券口座開設方法は?:フィリピンに行かなくても簡単に口座開設できる
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