フィリピン投資のやり方|株式投資・不動産投資それぞれ解説
投資
フィリピン投資について
フィリピン投資は、一言で言えば、フィリピンの超長期の高度経済成長の波に乗る投資と言えます。
フィリピン投資のやり方
超長期の高度経済成長の波に乗るフィリピン投資は、日本の高度経済成長期(1960-80年代)にタイムマシーンで戻るような投資スタイルです。
そして、メジャーな投資対象として、不動産と株があります。
フィリピンの不動産投資のやり方
フィリピン不動産投資は、以下のステップで進めていきます。
以下の手順で進めていきます。
- 新築か中古、どちらがいいか?を決める
- 新築は手出し資金が少ない
- 中古物件は、手出しが大きいが、割安物件を取得できる
- 不動産会社に相談する
- フィリピン不動産では、仲介会社を通して購入するのが一般的
- 現地をよく知る仲介会社を選ぶ
1.新築か中古、どちらがいいか?を決める
フィリピン不動産投資のやり方には、大きく分けて2つあります。新築プレビルドを買うか、中古を買うかです。
2.新築は手出し資金が少ない
どちらでいくのかによって、投資家の資金の出し方(キャッシュフロー)が大きく変わってきます。
大きな資金が今手元になく、5年間程度の長期期間で資金を分割して、少しづつ支払いたい人は、新築プレビルドを選択します。
3.中古物件は、手出しが大きいが、割安物件を取得できる
一方で、中古物件は、築浅(竣工後2ー3年)あるいは実質新築(竣工後誰も住んでいない)でも新築の同エリアの物件の価格と比べて、大幅に割安の物件もあります。
フィリピンの不動産市場は、新築プレビルドという仕組みがあることと、中古市場が日本のように成熟していないため、中古市場には、魅力的な割安物件が多く存在しています。
従いまして、手元にまとまった資金をお持ちの方は、中古物件を現金一括で購入することができれば、資産価値の高い割安な物件を取得することができるのです。
つまり、フィリピン不動産投資で一番先に決めるのは、新築か中古かを決めることです。
4.不動産会社に相談する
新築か中古か決めたら、フィリピン不動産を扱う不動産仲介会社に相談をし、具体的な物件を探します。
5.フィリピン不動産では、仲介会社を通して購入するのが一般的
フィリピンのほとんどのディベロッパーは、ブローカー制度を採用していますので、基本的には、ディベロッパーから直接購入するのではなく、仲介会社を通して購入します。
6.現地をよく知る仲介会社を選ぶ
具体的な物件選定については、それぞれの投資家の予算に応じて、現地をよく知る仲介会社からアドバイスをもらいながら、決めていきます。
フィリピンの株式投資のやり方
フィリピンの株式投資は、以下の手順で進めていきます。
- 現地の証券会社に証券口座を開設する
- 資金を送金する
- 株の情報を取得し、売買する
フィリピン株が不動産と大きく違うのが、まとまった資金が必要ないことです。
フィリピンの主要銘柄は、数千円で買えますので、それぞれの方の予算に応じて、どなたでも始めることができます。
1〜3のステップは、現地の証券会社と提携している日本の会社に相談すれば、簡単に手続きできます。
まとめ
本記事では、フィリピン投資に関心のある方に向けて、具体的に
- フィリピンの不動産投資のやり方
- フィリピンの株式投資のやり方
について書いてみました。
実践したい方は、現地に精通したそれぞれの分野の専門会社とお話しするのがよいでしょう。