フィリピン株の買い方とは?現地の証券会社のメリットについても解説

目次1 ◉フィリピン株について2 ◉フィリピン株の買い方について2.1 ◎フィリピンは長期経済成長の波に乗る長期投資2.2 ◎国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組む2.3 ◎フィリピン株総合指数(PSEi)採用30銘柄や10大財閥銘柄を買う2.4 ◎10万円程度で主要株が全部買える2.5 ◎ドルコスト平均法も有効2.6 ◎高配当有力銘柄も多数あり2.7 ◎具体的にどのようにフィリピン株を買うのか3 フィリピン現地の証券会社のメリット3.1 ◎約300銘柄の全上場株を買うことができる3.2 ◎売買手数料が安い4 まとめ ◉フィリピン株について 経営や財務がしっかりしていて、コロナで割安になっているフィリピン主要企業の株をに投資して、アフターコロナで経済が回復してきているフィリピンの高度経済成長の波に乗っていくという長期投資戦略が、フィリピン株投資では有効だと考えられています。まさにタイムマシーン投資がフィリピン株の醍醐味ですね。 ◉フィリピン株の買い方について フィリピン株の買い方としては、以下の方法が有効と考えられます。 ◎フィリピンは長期経済成長の波に乗る長期投資 ◎国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組む ◎フィリピン株総合指数(PSEi)採用30銘柄や10大財閥銘柄を買う ◎10万円程度で主要株が全部買える ◎ドルコスト平均法も有効 ◎高配当有力銘柄も多数あり ◎具体的にどのようにフィリピン株を買うのか ◎フィリピンは長期経済成長の波に乗る長期投資 「フィリピン株について」の項目で書きましたタイムマシーン投資が、フィリピン株の買い方の基本と考えられます。 世界でも最長に続くと言われるフィリピンの人口ボーナス、あるいは英語力やフィリピン人材の強みを生かした産業、つまりBPOやOFWによって、フィリピン経済は超長期で成長していくと見られています。 その国の株式市場は、その国の経済成長と密接に関連するわけですから、経済成長ポテンシャルの高いフィリピン株式への投資は、基本的に、国の成長の波に乗っかっていくというシンプルな長期投資が良いのではないでしょうか。 ◎国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組む 国の経済成長を取り込んでいく基幹産業でポートフォリオを組んで、長期保有し配当金を再投資していくという極めてわかりやすくシンプルな手法です。 では、何がフィリピンの基幹産業なのでしょうか? これは、日本やアメリカなどの先進国とは、大きく異なります。 なぜなら、今のフィリピンの経済成長ステージは、日本の高度経済成長期だからです。 日本の高度経済成長を牽引したのは、自動車・電気製品などの製造業の輸出、東京から神奈川、千葉、埼玉などの郊外へ住宅開発が拡がるスクロール化現象とそれに伴う様々なインフラ整備の実施、そしてこれら成長企業や分野に資金を提供する銀行。 そして忘れてならないのが、今では想像しがたいのですが、当時の日本では、国の経済や企業の業績が上がることに伴い給与が増加し、消費が活性化したのです。 フィリピンの経済成長も基本的には同じです。 唯一違うのが、日本の場合には、輸出型製造業でしたが、フィリピンは、人材とITサービスです。 アメリカを中心に欧米の英語圏の国から多くのビジネスがフィリピンに移行しています。 これが、ビジネスプロセスアウトソーシング・BPOと言わる産業で、サービスは多岐に渡っています。 コールセンター、システム開発、財務・経理、ビッグデータ解析、オンライン英会話などなどです。 その他は、日本の高度経済成長モデルと同じです。 となると、フィリピンのどの企業の株を買えば良いのかが見えてきます。 銀行、不動産、小売、インフラなどの企業群です。 これらがフィリピンの基幹産業です。 ◎フィリピン株総合指数(PSEi)採用30銘柄や10大財閥銘柄を買う ポートフォリオについては、日本でいう日経平均のようなフィリピン株総合指数(PSEi)に採用されている30銘柄を買うとか、フィリピン経済の中で、強大な力をもつ10大財閥銘柄を買うという方法です。 ちなみに10大財閥はインデックス30銘柄の中に含まれますので、インデックス30銘柄に投資すれば10大財閥を買っていることになります。 そして、前項で説明しました基幹産業が、まさにこのPSEi採用企業であり、財閥なのです。 ◎10万円程度で主要株が全部買える フィリピン株は、各銘柄の最低購入価格が低いため、PSEi採用30銘柄を全部買っても、30万円程度、10大財閥を全部買っても10万円程度なので、低予算から始めることができます。 つまりどなたでも簡単に実践できます。 投資のセオリーとして、分散投資という考え方があり、これがポートフォリオの構築と同じ意味です。 つまり様々産業分野に分散して投資することにより、リスクを抑えながらて、適切なリターンをとっていける可能性が高まるのです。 そういった意味で、個別株が数千円から2万円程度でかえるフィリピン株は、非常に分散投資がしやすいのです。 … Continue reading フィリピン株の買い方とは?現地の証券会社のメリットについても解説