フィリピン留学でよくある失敗例とは?後悔する人の特徴や回避策を解説
留学
フィリピンは短期から長期の留学が人気の国ですが、全ての人が最高の結果を残せるわけではありません。
留学を経験した人のなかには、「留学をしても何も変わらなかった…」と考える人もいます。
でも、お金と時間をかけておこなう留学だからこそ、後悔なんて残したくないですよね。
では、フィリピン留学で失敗する人と成功する人は、何が異なるのでしょうか?
▼この記事の内容
・フィリピン留学での失敗談
・フィリピン留学で後悔しないための対策
・フィリピン留学を成功させる人の特徴
この記事を執筆している弊社「一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティング」は、フィリピン留学やビザの取得をサポートさせていただいております。
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この記事を読めば、フィリピン留学でよくある失敗談や、成功させるためのポイントがわかります。
フィリピン留学の失敗例とは?
「フィリピン留学の失敗」というと、おもに「英語力が伸びなかったから」や「現地での生活を楽しめなかった」という理由であることが多いです。
それぞれのような結果になってしまうのには、下記のような原因があります。
①学校選びが悪かった
②コース選びを間違えた
③自分で努力をしなかった
④人に話しかけに行かなかった
⑤引きこもってしまった
⑥授業以外では日本語ばかりだった
それぞれの原因への対策を、詳しくご紹介します。
フィリピン留学の失敗談①:学校選びが悪かった
学校は基本的に、エージェントが紹介してくれるものです。
エージェントによっては、紹介してもらえる学校がかたよっており、自分にあう学校に出会えないことがあります。
自分にあう学校を選ぶためには、自分がどのような留学をしたいのかをあらかじめ明確にしておくことがおすすめです。
・観光の頻度
・寮に集まる学生の国籍
・学校の規則
上記のようなポイントは、留学の環境を大きく左右します。
みっちり授業だけを受けて勉強にはげみたいのか、観光をしてフィリピンを楽しみつつ英語力を伸ばしたいのかなど、しっかり考えてみてはいかがでしょうか。
フィリピン留学の失敗談②:コース選びを間違えた
どのような語学学校に行っても、TOEICやTOEFL、IELTSなどの試験対策コースが選べます。
一般的に馴染みがあるのはTOEICかもしれませんが、おすすめなのはTOEFLやIELTSです。
TOEICはリスニングとリーディング、文法に関する対策をしていくものであり、実はあまり実用的ではありません。
さらに、TOEICの対策は自宅で1人でもできる内容なので、せっかく留学をして学ぶのであれば、スピーキングや対話など実践形式の練習が必要な試験がおすすめです。
留学を検討する人たちの主な理由は「英語で会話ができるようになること」ではないでしょうか?
机にかじりついて単語と文法を覚えることがメインのTOEICよりも、より実用性が求められるTOEFLやIELTSなどの試験を受けることをおすすめします。
フィリピン留学の失敗談③:自分で努力をしなかった
留学を希望する人に多いのが「留学をすれば英語が話せるようになる」と思っている人です。
海外で生活をして語学学校に通っていれば、自然と英語が身につくものだと勘違いしている人は、思っていたように英語が上達せずに帰国し後悔する傾向があります。
留学は英語が自然と身につくものではなく、留学をするという環境を上手く利用することで英語力アップの力になるものです。
つまり、英語力がアップするかどうかは自分次第であり、留学中には努力しなくてはいけません。
留学中は英語が話せる環境に身をおけるからこそ、積極的に人へ話しかけたり、わからないことは勉強する姿勢が大切です。
フィリピン留学の失敗談④:人に話しかけに行かなかった
日本人に多いのが、「文法を間違えちゃったらどうしよう」「言葉につまって会話が上手くできなかったらどうしよう」などの不安を抱え、シャイになってしまうことです。
慣れない言語で人に話しかけに行くのはとても勇気がいることですが、いつでも英語を話せる環境であるというのが留学の魅力なはず。
しかし、周りの留学生やフィリピン人と会話をする勇気が出ず、現地の生活を満喫できなかったと感じる人は多いです。
母国語ではない言語で間違いをするのは当然のことであり、恥ずかしがる必要はありません。
今はまだ気づいていないかもしれませんが耳を澄ましてみると、周りの留学生たちも多くの文法ミスをしつつ、会話を楽しんでいることがわかる日がくるはずです。
上手く会話ができなければ、新たな学びだと思えば良いだけで、人と話そうとする姿勢そのものが大切です。
フィリピン留学の失敗談⑤:引きこもってしまった
留学をしていると、新しい環境に疲れて部屋に引きこもりたくなることがあります。
でも、引きこもっているだけでは、留学をしている意味がありません。
積極的に外に出て人と会話をし、フィリピンという日本とは異なる土地を楽しむことで、英語がスムーズに吸収されていくはずです。
留学中は予習と復習が大切ですが机に向かっている時間ばかりではなく、外に出て環境を楽しみながら英語にふれてきた人の方が、英語力が上がっている傾向があります。
フィリピン留学の失敗談⑥:授業以外では日本語ばかりだった
日本人が多く集まる語学学校では、他の日本人の学生とも多く出会う機会があります。
しかし、日本人とばかり集まって日本語だけを話していては、日本にいるのとあまり変わりません。
英語力をアップさせたいのであれば、積極的に多国籍の人たちと英語で会話をし、新しいものを吸収していく必要があります。
他の日本人とのご縁も大切ですが、留学の目的は常に念頭に置いておけると良いですね。
フィリピン留学で失敗したくない!回避策とは?
フィリピン留学で失敗したくないなら、ポイントをおさえて対策を練っておけば大丈夫です。
①授業を入れすぎない
②予習と復讐をしっかりする
③自分にあう授業を選ぶ
④日本で基礎的な学習をしておく
⑤間違いを恐れずに話す姿勢を持つ
それぞれ詳しく解説します。
フィリピン留学の失敗回避策①:授業を入れすぎない
留学で英語力を上げたいからといって授業を入れすぎると、頭がパンクしてしまいキツいおもいに押しつぶされてしまうことも。
授業でみっちり英語に触れられるのは良いですが、授業外で予習と復習をする時間も取ることを考えると、ずっと勉強をしている気分になるかもしれません。
勉強をするだけなら日本でもできるので、留学中は授業で学んだことをアウトプットする機会も大切にすることをおすすめします。
授業は留学中の疑問点を解決するための手段として活用する、くらいの気持ちになり、授業のコマ数は自分で調節しましょう。
フィリピン留学の失敗回避策②:予習と復習をしっかりする
いくら良い授業を受けても、予習と復習をしなくては身につきにくいです。
授業で学んだことは自主的に予習と復習をする時間をとり、学んだことはフィリピンという英語環境で活用するのが一番効率的。
自分にできない表現方法や、新たな単語の使い方などは、反復練習をすることで自然と身についていきます。
フィリピン留学の失敗回避策③:自分にあう授業を選ぶ
フィリピン留学では他の国と比べると、マンツーマンレッスンが安く受けられるのが魅力です。
マンツーマンレッスンでは先生と直接的に会話をしながら学習できるので、理解できないまま置いていかれる心配もなく、学習内容が身につきやすいと言われています。
しかし、先生と1対1の授業では気持ちが疲れすぎてしまう、という人もいるでしょう。
あるいは、留学の目的のひとつが多国籍の友達を作ることであるならば、グループレッスンの方が向いているかもしれません。
自分のスタイルにあう授業を見極めてから、受講することをおすすめします。
フィリピン留学の失敗回避策④:日本で基礎的な学習をしておく
「留学をすれば英語力はつくもの」だと思っているひとは、現地に行けばなんとかなるという発想から、日本で何も学ばずに渡航することがあります。
しかし、フィリピンでの授業は英語でおこなわれるため、英語の基礎がなにも整っていない状態では授業についていけなくなるかもしれません。
現地に行ってから「英語が何もわからない」と焦ることで背中をおされ勉強できる、という人ではないのなら、基礎学習は徹底しておいた方が良いでしょう。
フィリピン留学の失敗回避策⑤:間違いを恐れずに話す姿勢を持つ
留学中には、英語で会話をする機会が増えるものです。
反対に、間違いを恐れて黙っていては、留学をしている意味が減ってしまいます。
間違いを恐れずに人と会話をする、という姿勢を大切にすることで、より英語力アップが見込めます。
実践的に話をする上でミスを見つけたときの方が記憶に残りやすく、改善がはやいものです。
【まとめ】フィリピン留学は失敗することもある!自分で回避しよう
フィリピン留学だけに限らず「留学」では、失敗したという感想を抱えて帰国する人は珍しくありません。
「留学をすれば英語力があがる」という考え方で留学に行くと、予想していたよりも何も変わらず、留学ならではの楽しみも味わえない結果になりえます。
まずは留学の目標に向けて、達成のために正しい努力をしてみてくださいね。
弊社では、フィリピン留学を成功に導くためのご相談や、1人ひとりにあう語学学校の紹介サービスを提供させていただいております。
フィリピン留学をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
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