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フィリピン株の今後の見通しは?|フィリピンの経済事情についても解説

投資

フィリピン株の今後の見通しとフィリピンの経済事情について

◉フィリピン株について

フィリピン株については、以前の記事で詳しく書いていますが、基本的には以下2つの魅力があります。

◎これから大きな株価上昇が期待できる

フィリピンの経済発展段階は、日本の1970 年代初頭レベルなので、これから高度経済成長期に入っていきます。

株価は基本的には、国の経済成長と連動するわけですから、これから大きな株価上昇が期待できるわけです。

◎タイムマシーン投資ができる

経営や財務がしっかりしていて、コロナで割安になっているフィリピン主要企業の株をに投資して、アフターコロナで経済が回復してきているフィリピンの高度経済成長の波に乗っていくという長期投資戦略が、フィリピン株投資では有効だと考えられています。まさにタイムマシーン投資がフィリピン株の醍醐味ですね。

◉フィリピン株の今後の見通しについて

フィリピン株の今後の見通しについて、以下2つの視点で書いて行きます。

◎長期で経済成長を遂げる国・フィリピンの株価上昇は大いに期待できる

◎短期的には下落・調整局面も

◎長期で経済成長を遂げる国・フィリピンの株価上昇は大いに期待できる

株価は基本的にその国の経済成長と連動します。

ですから、超長期で世界でも有数の経済成長を遂げると見られているフィリピン株の上昇は大いに期待できるわけです。

多くの専門機関が、フィリピンが長期で経済成長していくという予想をしています。

たとえば、世界4大会計事務所の一つプライスウォーターハウスの以下のレポート

https://www.pwc.com/gx/en/research-insights/economy/the-world-in-2050.html

の中では、2050年までの長期の経済成長率で、フィリピンは世界で2番目に大きな成長を遂げると予想されています。

以前の記事で詳しく記載しましたが、このフィリピン経済の成長を牽引する企業郡つまり基幹産業に属する銘柄の株価は、長期で大きな値上がりをする可能性を秘めているわけです。

◎短期的には下落・調整局面も

フィリピン株投資は、基本的には、前項で述べているような超長期のフィリピンの経済成長に乗る長期投資が適していると考えられます。

長期投資であれば、あまり気にしなくても良いと思いますが、短期的には、下落・調整局面も想定されます。

世界的に、高インフレとこれに対応するための中央銀行による利上げが実施されています。これによって、世界的な株安が進んでいます。

さらには、2023年には、実態経済の後退つまりリセッションの可能性も出てきています。

国や地域によって、その濃淡は変わりますが、欧州はロシア・ウクライナ戦争の継続で、かなりリセッションの可能性が高いと見られています。

米国は、根源的な経済の足腰が強いので、大きな景気後退を避けて、うまくソフトランディングできる可能性も指摘されています。

中国は、ゼロコロナ政策や産業政策など習近平政権の舵取りへの不透明感が、景気にどのような影響が出るか不透明が大きいです。

日本は、これまでの景気の過熱感がない分、米国、欧州よりは景気後退の懸念が少ないと見られています。

フィリピン経済や株式市場は、基本的に内需中心の構造になっているので、こういった世界の景気後退リスクの影響は比較的少ないとは思いますが、当然世界経済や株式市場の動向に影響をうけます。

従いまして、短期的には、株価下落・調整局面の可能性もあります。

ただし、長期視点で見れば、経済成長する国、フィリピンの株価は上がっていくでしょう。

◉フィリピンの経済事情

株価や株式市場は基本的に、その国の経済成長と密接に関連していますので、フィリピンの経済事情について知っておくことが重要です。

それでは、経済事情を、

◎長期と

◎今つまり短期

に分けて見ていきましょう。

◎長期の経済事情

 フィリピンの経済発展段階は、日本の高度経済成長期(1970、 80 年代)

フィリピンは、これから日本の1970 年代、1980 年代のような高度経済成長期に入っていきます。

若い方は、ほとんど実感がないと思いますが、日本も高度経済成長をしていたのです。

それが、1960年代、70年代、そして1989年12月に日本の株価はピークをつけました。

その後は、皆様ご存じのように、日本は失われた30年に突入し、超長期の経済停滞局面に入ってしまい、未だそこから抜け出せない状況となっています。

日本の低迷には、様々な理由が考えられますが、特に大きな要因は、超高齢化ということでしょう。

生産年齢人口が非生産年齢人口の2倍いる状態、つまり”人口ボーナス”が、経済成長を牽引する大きな要因ですが、日本の場合には、この逆の状態、つまり”人口オーナス”になっており、他の先進諸国と比べても、基本的に移民が入ってこない状況では、日本経済は厳しい状況が今後も続くことが想定されます。

一方で、フィリピンは、人口ボーナスが世界でも最長に続くと言われています。

さらには、英語力やフィリピン人材の強みを生かした産業、つまりBPOやOFW、さらには人口ボーナスから消費の活性化によって、フィリピン経済は超長期で成長していくと見られています。

◎今つまり短期の経済事情

GDP(国内総生産)という指標が、それぞれの国の経済規模を見るときに最もよく見られる指標です。

フィリピンのGDPは、 直近6 四半期連続で 7% を超えて成長し、2021 年の第2 四半期に 12.2% という高い成長に達しました。

最新の2022年第三四半期では、7.6%の成長を示し、2022年の1月から9月の9 か月間累計のGDP 成長率も 7.7% という力強い数値を示しています。

つまり、世界的な消費者物価の急騰と金利上昇という経済には、マイナスの環境下においても、フィリピン経済は力強い成長を示しています。

ちなみに主要国の2022年度のGDP成長率予想は、日本+1.8%、中国+3.9%、アメリカ+1.9%、ドイツ+1.3%、インド+6.3%、インドネシア+5.7%、ベトナム13.7%などとなっています。

データ:Trading Economy  https://tradingeconomics.com/country-list/gdp-annual-growth-rate?continent=world

◉まとめ

本記事では、フィリピン株の今後の見通しとそのベースとなるフィリピンの経済事情について、以下のポイントを記載しました。

フィリピン株全体について

フィリピン株の今後の見通しについて

◎長期で経済成長を遂げる国・フィリピンの株価上昇は大いに期待できる

◎短期的には下落・調整局面も

フィリピンの経済事情

◎長期の経済事情

◎今つまり短期の経済事情

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