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海外の不動産投資は詐欺が多いって本当?手口や対策を徹底解説!

海外不動産投資の詐欺手口や対策を解説

資産運用は成功できれば大きな利益をもたらしてくれるものですが、不動産投資には常に「詐欺」というリスクがともないます。

とはいえ、信頼できる不動産会社に出会うことができれば問題はありません。

▼この記事でわかること!
・海外の不動産投資における詐欺とは?
・詐欺の手口と正しい対処法
・信頼できる不動産会社の見分け方

悪い不動産会社の甘い言葉だけを信じることなく、正しい知識を持って不動産投資をすれば、詐欺にあう可能性はグンと低くなります。

大切なのは、自分で物件と不動産会社の良し悪しを見分けられるようになることです。

この記事では、海外不動産投資の詐欺がおこなわれる手口を学ぶことで、安全に海外の不動産投資ができる方法をご紹介します。

海外の不動産投資によくある詐欺の手口とは?

不動産投資を装った詐欺は多く発生しています。

なかでも海外の不動産投資となると、詐欺であることに気付けない可能性が高いです。

特に、

・現地の言語がわからない
・現地の文化を知らない
・現地の物件がみられない

などという問題点を逆手に取り、「弊社なら大丈夫」と安心させてお金を巻き上げる詐欺が多く、知識不足につけ込まれる傾向があります。

具体的に詐欺の手口をご紹介すると、たとえば下記が多いです。

①手付金持ち逃げ詐欺
②サブリース詐欺
③存在しない物件販売詐欺
④デート商法詐欺

それぞれの手口と対処法について、詳しくお伝えします。

海外の不動産投資詐欺①:手付金持ち逃げ詐欺

不動産を購入するときに、買主が売主に渡す「手付金」を持ち逃げする詐欺は、「自分は大丈夫だろう」と思っていても案外ひっかかってしまう詐欺です。

手付金とは、支払うことで「買います」という意思表示をして、買主と売主それぞれが簡単に契約をやめられない状態にする「証拠金」のようなものです。

万が一買主が契約解除をする場合には、手付金を放棄することが一般的になります。

「手付金は購入金額の一部として充当される」という契約になることが多いため、本来であれば支払って損をするものではないのですが…詐欺となれば別です。

▼手付金持ち逃げ詐欺の手口

手付金持ち逃げ詐欺でよくある手口を流れでご紹介します。

①不動産会社から良物件を紹介される
②良い物件だからすぐ他の買手が見つかると急かされる
③売買契約時に手付金を支払う
④支払い手続き後、不動産会社が蒸発する
⑤不動産会社や売主が存在しない偽物だったことが発覚する

そもそも不動産会社や売主が存在しておらず、偽物であることに気づかずに、デタラメの売買契約書へサインして支払いだけ済ませてしまうというパターンが多いです。

▼手付金持ち逃げ詐欺の対策

手付金の持ち逃げ詐欺を防止するためには、下記のような対策が大切です。

・不動産会社の情報を念入りに調査する
・営業トークには常に疑いの目を持つ
・契約を急かされても即決しない

また、手付金は法律上で物件の20%までと決められており、多くの場合に10%で設定されています。

どう見ても手付金が多い場合にも注意ですが、反対に「今なら安くできます」などと都合の良いことを言う営業にも、常に疑いの目を持つようにしましょう。

海外の不動産投資詐欺②:サブリース詐欺

サブリースとは、サブリース業者へ購入不動産を貸し出すことで、常に賃料が支払われるという契約です。

サブリースを利用するには一定の手数料を支払う必要はありますが、部屋が空室でも一定の保証賃料をサブリース業者から受け取ることができる点で、人気があります。

不動産投資家にとって最も大きな課題となる「空き部屋」の存在を、サブリースを利用することで解消できるのが本来の魅力です。

▼サブリース詐欺の手口

サブリース詐欺では、買主を安心させて不動産購入を求め、その後に保証内容を勝手に変えてしまうという手口が使われることが多いです。

①「サブリース契約で◯年保証」に安心感を持ち不動産を購入
②半年〜2年後に退去者が増える
③新規入居者が現れず空室が増える
④入居率が悪いことを理由に保証賃料の値下げを通知される
⑤サブリース契約の保証年数が「上限」であることを知る
⑥保証賃料を減らされローンが返せなくなる

サブリース詐欺では、「空室リスクを考える必要がない」ことをうたって、物件購入を推進する傾向があります。

しかし、「サブリース契約で◯年保証」の内容が実は「◯年間保証」ではなく、「上限保証が◯年間」であることが後で契約書にて判明する、と言うのが詐欺の手口です。

買主としては「騙された」と感じますが、契約書にサインをしてしまっているため、買手は泣き寝入りするしかなくなります。

▼サブリース詐欺の対策

サブリース詐欺では、言葉をたくみに活用して、まるで買手に損がないようにみせかけます。

そこで重要なのは、書面でしっかりと内容を確認することです。

・契約書の内容を念入りに確認する
・契約期間や保証期間を書面で確認する
・契約更新時の内容にもしっかり目を通す

口頭で確認をするだけでは流されてしまう上に、なんの証拠にもなりません。

必ず書面にて確認し、必要であれば弁護士などのプロも通して不利な内容がないかをみておきましょう。

海外の不動産投資詐欺③:存在しない物件販売詐欺

海外不動産の投資にかなり多いのが、存在しない物件にお金を払ってしまうことによる詐欺です。

物件そのものが存在していればまだ良いですが、場合によっては存在すらしないものを購入させお金だけ取って逃げるという、かなり大胆な手口と言えます。

海外の不動産投資の場合には現地まで行って確認できないことが多いですが、それらしい写真を見せられて信じてしまうのは危険です。

▼海外の不動産投資詐欺の手口

海外の不動産投資詐欺は、「海外の不動産の価格が上がっている」という曖昧な情報を頼りにしている人を狙っています。

①海外の不動産が安く購入できるという嘘を信じ購入
②購入後に不動産会社と連絡が取れなくなる
③契約書も偽物で不動産会社や不動産も存在しないことが発覚

現地に拠点があることや、数年後に値上がりをすることを理由に安心感をあたえ、不動産購入を求めます。

「日本語しか話せなくても大丈夫」とか「系列の不動産を通すからウチだけ安くしてもらえる」などの理由をならべ、相手から信頼を得る手口です。

他にも、日本とは違う法律があることや、日本人が現地の市場を知らないことをうまく利用して、本来は不要な手数料を上乗せしようとしてくるケースもあります。

▼海外の不動産投資詐欺の対策

海外の不動産投資はそもそも、簡単に実行すべきことではありません。

良すぎる話にはのらずに、複数の不動産会社から話を聞いてみることが大切です。

・不動産会社の評判や存在を確認する
・現地の不動産市場を確認する
・現地の文化を理解する
・複数の不動産会社に相談する

「海外だから」を理由に言葉巧みに信頼させようとしてくるため、信頼のおける不動産会社であることを確認することが大切です。

海外の不動産投資詐欺④:デート商法詐欺

デート商法というと、「起業に必要なお金を貸して」と騙されてお金を持ち逃げされるケースや、「結婚詐欺」などのイメージが強いかもしれません。

でも、不動産についても同様に、デート商法がもちいられることがあります。

最近ではSNSやアプリで気軽に人と出会うことができるようになっており、詐欺師にとっては都合が良い環境です。

「自分は甘い言葉にひっかからない」と思っている人も、不動産投資の話が出てきた時点で怪しいと思った方が良いかもしれません。

▼デート商法詐欺の手口

デート商法詐欺では、相手の恋心をうまく利用して不動産投資をさせるのが主な手口です。

①婚活アプリで気の合う相手に出会う
②結婚前提に付き合ううちに好意が強くなる
③「2人の未来のため」に不動産投資を持ち出される
④嫌われたくないことを理由に不動産投資を開始
⑤パートナーとの連絡が取れなくなっていく
⑥契約解除ができない時期に相手が蒸発する

投資先の不動産が本当に良い物件であれば良いのですが、そうでなければお金とパートナーを同時に失うことになり精神的な負担も大きいです。

▼デート商法詐欺の対策

デート商法詐欺にひっかからないためには、恋心によって盲目にならず、冷静に状況判断をすることが大切です。

・見知らぬ相手をすぐに信頼しない
・結婚前に大金が必要になる話が出たら注意する
・冷静さを忘れずに周りにも相談する

積極的にアプローチしてくる相手や、やたらと将来のためにお金をかけたがる相手は危険かもしれません。

知らない相手を簡単に信じずに、周りにも相談をしてみましょう。

信頼できる不動産会社の見分け方とは?

信頼できる不動産会社かどうかを判断するためには、いくつかのポイントをおさえておきましょう。

▼信頼できる不動産会社の特徴
・しつこく売り込んでこない
・営業トークで気分をのせてこない
・宅地建物業者としての登録がある
・リスクもしっかり説明してくれる
・実在する事務所がある

どのような投資にも言えることですが、不動産投資には稼げる保証はありません。

リスクについての説明もなしに押し売りしてくるような不動産会社は、たとえ詐欺ではなくても信用できないと判断して良いでしょう。

信用できる不動産会社であるかどうかは、直感も大切にしてみてください。

【まとめ】海外の不動産投資をするなら詐欺に要注意!

海外の物件に限った話ではありませんが、不動産投資をするときには詐欺の存在を念頭において検討することが大切です。

特に、

・現地の知識がない人
・不動産会社に全てを任せがちな富裕層
・融資が受けられない人

上記のような人は、海外の不動産投資でターゲットにされる傾向があります。

不動産投資をするなら、自分自身にも知識をつけつつ、信頼できる不動産会社を見つけることがとても大切です。

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