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フィリピン大手不動産ディベロッパー・メガワールド社がマニラベイエリアにフィリピン最大のホテルを開業へ

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フィリピン大手不動産ディベロッパー・メガワールド社がマニラベイエリアにフィリピン最大のホテルを開業

メガワールド社(MEG)は、エンターテインメントシティ、パラニャーケの31ヘクタールのウエストサイドシティタウンシップに、19階建ての2棟のグランドウエストサイドホテルをオープンする予定であると発表しました。

同社はウエストサイドシティ開発に約640億ペソを投資することを明確にしています。

グランドウエストサイドホテルの第1タワーは2023年末にオープンし、第2タワーは2024年にオープン予定です。1,530室の客室を備えるこのホテルは、フィリピンで最も客室数が多いホテルとして注目されています。

フィリピンは1H23に合計3百万人のインバウンド観光客を記録し、昨年の265万人を上回りました。世界的な制限緩和とともに、ホスピタリティ産業の成長見通しが明るくなっており、特にMICE(会議、展示、イベント、会議)活動の再開が期待されています。

ホテル需要の増加に対応するため、MEGは現在5つのホテルプロジェクトを進行中で、合計で3,159室の客室が追加される予定です。

1Q23において、MEGのホテルセグメントは4,713室の客室を保有し、売上は8億1300万ペソ(前年比62%増)を記録しましたが、MEGの総売上の約4.93%にすぎませんでした。

本記事は、ABキャピタル証券7/25 Opening Bellから抜粋

家村 均