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フィリピンのエネルギー会社アボイティスパワーがシンガポール企業と合弁で風力発電プロジェクトを開発

ニュース記事

フィリピンの発電会社・ABOITIZ POWERの再生可能エネルギー部門であるAboitiz Renewablesが、Vena Energyと提携し、リザール州とラグナ州における102メガワット(MW)の風力発電プロジェクトに投資することを発表しました。

風力発電プロジェクトは2024年までに資金調達を終え、2025年に運用を開始する見込みです。

AboitizPowerは、2030年までに再生可能エネルギーと火力発電の容量を50:50のバランスにすることを目指しています。

長期的な目標である再生可能エネルギー容量の拡大は、2030年までに3700 MWの再生可能エネルギー容量を構築することです。

Vena Energyは、再生可能エネルギ発電所を所有、開発、建設、運営、管理、商業化している再生可能エネルギー企業です。

Vena Energyは、私たちの経験と現地での能力を組み合わせることで、このプロジェクトがフィリピンにおけるエネルギー転換を加速する上で重要な役割を果たすと確信しているとしています。

Vena Energyはフィリピンにおいて500 MWの再生可能エネルギープロジェクトを次の3年間で建設する計画を発表していました。現在、Vena Energyはフィリピンで約330 MWの稼働中の再生可能エネルギープロジェクトを持っています。

AboitizPowerは、現在、再生可能な売電能力を928.42 MW保有しています。そして、2030年までに3,700 MWの再生可能エネルギー容量の建設を目指しています。

この記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/08/04/537808/aboitizpowers-renewable-energy-unit-joins-singapore-firms-wind-project/

家村 均