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フィリピン食品大手モンデニッシンが、ASEAN Corporate Governance Scorecardからコーポレートガバナンス賞を受賞

ニュース記事

モンデ・ニッシン・コーポレーション(MONDE)は、企業統治の分野で高い評価を受け、Institute of Corporate Directors(ICD)から授与される3つのゴールデンアローズ賞を受賞しました。

この栄誉は、2023年ASEAN Corporate Governance Scorecard(ACGS)ゴールデンアローズアワードセレモニーで授与されました。

ゴールデンアローズ賞は、ASEAN加盟国内で公開されている企業の企業統治実践を評価する包括的な枠組みであるACGSアセスメントのパフォーマンスに基づいて企業に授与される栄誉です。

ゴールデンアローズ賞を受賞するためには、ACGSアセスメントで80ポイント以上のスコアを達成する必要があります。モンデの場合、100~109ポイントの範囲に入る優れたACGSスコアを示しています。

これは、モンデの2021-2022年度統合年次企業統治報告書(I-ACGR)に基づいています。

モンデのACGSスコアは、同社の強固な企業統治フレームワークの力強い証拠として存在しています。強力な企業統治実践は通常、長期的な持続可能性と価値創造を目指しています。

モンデのこの原則へのコミットメントは、短期的な利益だけでなく、長期的な会社の持続性と成長を確保するための意思決定と戦略の設定に向けられています。

この焦点は、長期的な投資家の利益と一致し、彼らが投資に対して持続可能で安定したリターンを求めていることと調和しています。さらに、強力なACGSスコアは、倫理的な行動、透明性、および良い統治実践の履歴を重視する機関投資家にとって魅力的な見込みのある企業としての地位を確立しています。

本記事は、ABキャピタル証券の20231004 The Opening Bellから抜粋、要約したものです。

家村 均