フィリピン政府・道路事業民営化を加速
ニュース記事
メトロ・パシフィック・トールウェイズ・コーポレーション(MPTC)は、フィリピン政府の道路事業NLEXに対する2.61%の株式を25億ペソで取得し、その所有割合を73.39%に増加させました。これは、政府が収益を得るために資産を売却する戦略に沿ったものです。
MPTCはMPTノースコーポレーションを通じてNLEXの70.78%を所有しており、BDOユニバンクが11.7%、グローバルファンドホールディングスは3.9%、エジスインベストメントパートナーズフィリピンは10.16%、そして政府は3.46%を保有しています。
6月にフィリピン財務省は、政府がNLEXコーポレーションに対する3.46%の持ち株を含む25億ペソ相当の資産を処分する計画を発表しました。今回の取引は8月2日に完了し、政府が資金を確保する努力をサポートするだけでなく、MPTCがより安全で効率的な道路ネットワークを提供することへのコミットメントを確認するものです。
NLEXの他に、政府はベースズ・コンバージョン・アンド・ディベロップメント・オーソリティ(BCDA)を通じて、スービック・クラーク・ターラック高速道路の50%の持ち分をMPTCに少なくとも200億ペソで売却する意向を示していました。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2024/08/06/612305/mptc-acquires-govt-stake-in-nlex-boosts-ownership-to-73-39/
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