ブルームベリー社がケソンに新カジノ開業へ 株価高騰
ニュース記事
先週、Bloomberry Resortsは、取引高ランキングで12位となりました。
著名起業家ラゾン率いる統合型リゾートカジノの開発者および運営会社であるブルームベリーの株価は、金曜日に株価が1株あたり10.98ペソで終了し、週間で8.7％上昇しました。年初来では、株価は11.6％上昇しています。
先週のブルームベリーに関する特に重要なニュースフローは見当たりませんが、純外国人の購買額が2.69億ペソに達したことから、株価のポジティブな動きは強力な外国の関心が一因と考えられます。
また、新しいプロパティであるSolaire Resort Northの開業に対する投資家の期待も、株式の活発な取引に寄与しています。
ブルームベリーはケソンシティに位置するSolaire Resort Northの完成を2024年3月に予定しており、これがフィリピンでの2番目のカジノリゾートとなります。同社は、このプロパティのオープンが国内市場でのポジションを強化すると見込んでいます。
2023年の9か月では、ブルームベリーは連結純利益が106％増の82.7億ペソ、連結純収益が32.4％増の361.1億ペソを記録しました。
2024年にはSolaire Northのオープンによる収益の増加と、外国観光客の継続的な回復の期待に基づき、ブルームベリーの売上は拡大すると予測されています。
観光省によると、2023年の国際観光客は480万人の目標を上回り、総観光客数は前年の260万人を倍以上に超える545万人でした。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。（約15年）
その後は、コンサルティングファーム（アクセンチュア・ユニシス）や投資ファンド（三菱UFJキャピタル）などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている。
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