巨大メガソーラープロジェクト完成前倒し?
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SPNECの「テラソーラー」プロジェクトは、現在の開発進捗率が73%に達しており、予定よりも若干早く完了する可能性があると報じられました。
SPNECの社長兼CEOであるエマニュエル・V・ルビオ氏によると、このプロジェクトはフィリピンのヌエヴァ・エシハ州とブラカン州にて進められており、3,500メガワットの太陽光発電所と4,000メガワット時のエネルギー貯蔵システムで構成されています。
プロジェクトは2段階に分かれており、第1段階の完了は2026年、第2段階は2027年が目標です。現在、土地取得の進捗率は62%、送電線の敷設に関する権利確保も62%進んでおり、許認可の取得も61%完了しています。また、ソーラーファームの開発は96%、主要機器の調達は95%、接続インフラの開発は90%進捗していますが、フォトボルタ発電所の敷地整備は23%の進捗に留まっています。
2023年9月、SPNECは親会社であるマニラ電力(Meralco)と、グローバル投資会社Actisと戦略的パートナーシップを結び、Actisはテラソーラープロジェクトに6億ドルを投資し、40%の株式を取得しました。Meralco Industrial Engineering Services Corp.が、プロジェクトを送電網に接続するためのインフラ構築も進めています。
このプロジェクトは、フィリピンエネルギー省より「国家的重要エネルギープロジェクト」と認定されており、フィリピン投資委員会から「グリーンレーン認証」を取得したことで、許認可プロセスが迅速化されています。
https://www.bworldonline.com/corporate/2024/11/01/632115/spnecs-p200-b-terra-solar-nears-completion/
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