エドガー氏率いるメガワイドグループの再生エネルギー会社シティーコアがIPO
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証券取引委員会(SEC)は、エドガー・B・サアベドラ氏率いるCiticore Renewable Energy Corp.(CREC)の129億ペソの株式公開(IPO)を一部の残りの要件の遵守を条件にしました。
CRECの公開は、最大価格が1株3.88ペソの2.9億株までのもので、追加で4.35億株のオーバーアロットメントも含まれます。
同社は、107.1億ペソをIPOから調達する見込みで、そのうち88.5億ペソは太陽光発電所の開発に、15.6億ペソは蓄電池エネルギー貯蔵システムの開発に、3億ペソは一般企業目的に利用される予定です。
CRECのIPOは、3月4日から8日まで実施され、3月15日にフィリピン証券取引所のメインボードに上場する予定です。
UBSが、CRECのグローバルコーディネーター兼共同主幹事、BDO Capitalが国内の主幹事に選ばれました。
CRECは、再生可能エネルギー発電プロジェクト、発電所開発、小売電力供給の多様なポートフォリオを管理する再生可能エネルギープラットフォームで、上場企業であるCiticore Energy REIT(CREIT)の親会社です。
CRECは現在、10の太陽光発電所とマイクログリッド太陽光ルーフシステムを運営しており、国内で総設置容量285.1メガワットを有しています。
CRECのIPOは、エドガー氏にとってはCREITとMegawide Constructionに続く3番目のIPOとなります。
本記事は、下記ニュースを要約したものです。
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