比最大財閥SMグループ最優秀債券賞を受賞
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SMインベストメンツ・コーポレーション（SMIC）が、2024年に実施した5億ドル規模の債券発行が、The Asset Triple A Sustainable Finance Awards 2025において、フィリピンの企業向け最優秀債券として「ベスト・シグニフィカント・ディール」カテゴリーで表彰されました。
SMICのCFOは、様々なセクターへの多角化と拡大を続ける中で、この達成は、当社とステークホルダーのために長期的な持続可能な成長を推進するという当社の戦略をさらに強化するものと述べました。さらに、この受賞は、同社の強固な財務状況と成長への揺るぎないコミットメントを裏付けるものです。この画期的な債券発行の成功と投資家からの好意的な反応は、SMICの市場における回復力とリーダーシップを反映していますと付け加えました。
同社の5億ドル規模の債券発行は、フィリピン企業による過去最大の5年債発行で、投資家からの強い需要を生み出し、最終的な受注額は103アカウントから16億ドルを超えました。
SMICは、小売、銀行、不動産開発などの主要セクターにおける市場リーダーシップを強化し続けることを目指しています。同複合企業は、2024年の純利益が2023年の770億ペソから826億ペソに7%増加したと発表しました。総純利益のうち、銀行が49%で最大のシェアを占め、次いで不動産が26%、小売が18%、ポートフォリオ投資が7%でした。
連結売上は、前年の6163億ペソから2024年には6548億ペソに6%増加しました。
昨年、SMは619の小売店舗、2つの新しいモール、73の新しい銀行支店を増やし、そのネットワークの85%以上が地方に位置しています。
SMICのCEOは、「2023年の高いベースと年間のインフレ逆風にもかかわらず、2024年は力強い業績で終わりました。当社のコア事業はすべて成長し、良好なマクロ経済ファンダメンタルズと健全な消費者心理に支えられました。第4四半期は9.4%と最高の売上成長率を記録し、2025年に向けて確固たる勢いを与えてくれました」と述べました。
総評とコメント
SMインベストメンツ・コーポレーション（SMIC）が、その5億ドル規模の債券発行でThe Asset Triple A Sustainable Finance Awards 2025を受賞したことは、同社の財務的健全性と市場におけるリーダーシップを明確に示すものです。特に、フィリピン企業として過去最大の5年債発行を達成したことは、投資家からの信頼と評価の高さを示しています。
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急電鉄に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。（約15年）
その後は、コンサルティングファーム（アクセンチュア・ユニシス）や投資ファンド（三菱UFJキャピタル）などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施。現在、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産の販売やフィリピンへの事業進出のアドバイスを行っている。
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